脈診について 新宿四ツ谷鍼灸整骨院

投稿日: 2026/07/02

【東洋医学の脈診とは? 五行色体表からみる身体の状態】

東洋医学における「脈診(みゃくしん)」とは、手首の脈に触れ、身体の内側の状態を把握する診察法です。脈の速さや強さだけでなく、深さ・硬さ・リズム・張りなどを総合的にみることで、身体のバランスや不調の原因を読み取ります。

東洋医学では、人の身体を「木・火・土・金・水」の5つの性質に分類する五行思想という考え方があります。これを身体や感情、季節、臓腑に当てはめたものが「五行色体表」です。

五行色体表では、

木(肝・胆)
怒り、ストレス、筋肉、目、自律神経と関係
→ イライラ、肩こり、頭痛、眼精疲労が起こりやすい

火(心・小腸)
精神活動、血流、睡眠、循環と関係
→ 動悸、不眠、のぼせ、不安感が出やすい

土(脾・胃)
消化吸収、エネルギー産生、筋肉と関係
→ 胃もたれ、食欲不振、倦怠感、むくみ

金(肺・大腸)
呼吸、皮膚、免疫、水分調整と関係
→ 咳、アレルギー、乾燥、便秘

水(腎・膀胱)
成長、老化、ホルモン、骨、冷えと関係
→ 腰痛、冷え、むくみ、慢性疲労

このように、それぞれが身体のさまざまな働きとつながっています。

脈診では、五行のどこに負担がかかっているのかを判断し、どの臓腑のバランスが崩れているかをみていきます。例えば、ストレスが強い方は「木」の乱れが脈に現れやすく、不眠や緊張が続く方は「火」の異常がみられることがあります。

当院では、痛みのある部位だけでなく、脈診や東洋医学的評価を通して身体全体を確認し、根本原因へアプローチします。

「検査では異常がない」
「慢性的な不調が続いている」
「なんとなく身体が重い」

このような不調は、身体のバランスの乱れが関係しているかもしれません。

東洋医学の脈診と五行色体表を活用し、一人ひとりの体質に合わせた施術で、身体本来の回復力を引き出していきます。気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。